takatoのすべらない日記
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僕のオトンを紹介したいと思います。
うちのオトンをご存知の方は承知のことかと思いますが、
ウチのオトンは
①威厳のある顔
(親戚の子をだっこすると必ず泣かれる)
②デカイ@身長180以上
(母曰く「熊」)
③未だにコワイ
(僕がガキの頃さんざ怒られてボコられて)
④息子に対して無口
(親子の会話ほっとんどないよ)
⑤韓流ドラマ大好き
(謎)
そんなオトンですが、とっても息子想いで素晴らしい人です。
僕はそんなオトンが大好きです。
これは僕がまだランドセルを背負って
長野の野原を花火を持ってトンボを追いかけてた頃の話。
小学校4年生の時でした。
当時、僕たちの間ではバスケットボールが流行っていた、
ある日のお昼休みこと。
いつもどおりバスケを友達10人くらいで楽しんで、
休み時間終了のベルが鳴りました。
みんな急いで教室に戻ろうとします。
さて・・・
ここで残された問題は
「使ったボールを体育用具室に戻さないといけない」
ということです。
そしてそれがギガントめんどくさい仕事
ということです。
では、誰がこのめんどくさい仕事を引き受けるか。
友達の間でいつの間にか決まっていた暗黙の了解
「最後に触ったやつが片付ける」
小学生らしい、非常にアホな決まりごとですね。
そんなわけで、休み時間終了のベルが鳴るとみんな一目散に教室に逃げます。
その時点でボールを持ってる人の選択肢は2つ
①素直に片付ける
②誰かに思い切り投げつけて、片付けを押し付ける。
※ちなみに体育館を一歩でも外に出ればセーフティゾーンです。
もちろん誰も①はやりません。
っつーかやってる奴見たことありません。
その日も、ボール投げつけ開始の合図ベルが鳴りました。
僕の友達で、伝田(でんだ)君という子がいまして、
その子がその時点でボールを持っており、
しまった!という顔で僕を追いかけてきました。
僕もしまった!って思って、走って体育館出口を目指しました。
間一髪のところで体育館を出て、
「ここセーフだから無駄だよー!」って言ってやったのですが、
伝田くん、何を思ったのか、体育館を出て、
僕に思っきしボールをぶつけてきました。
そりゃね、
小学生ながらに思うわけですよ、
コイツ何してくれんねん!?
と。
だってセーフティーゾーンですよ?
僕は正義の名の下に言ってやったんすよ。
「でんちゃん!何してるだ!?ズルしちゃいけんじー!」
※実際こんなナマってないです。
そしたら伝田君は
ルールを守らなかったことが恥ずかしかったのか、
顔真っ赤にして
僕に殴りかかってきました。
思いっきし右目殴られて、
僕もキレて殴り返しました。
ええ、2人ともボッコボッコです。
そんなわけで、先生に呼び出しをくらい、
僕は学校を早退して母と病院へ行きました。
眼帯をつけて、家に帰り、
怒りからか、ずーっとボンバーマンやってました。
7時くらいに父が帰ってきて、
僕を見てギョっとします。
そらそーですわ、息子が右目に眼帯で体にアザ作ってるんすからね。
父「・・・なんだ?誰にやられたんだ?」
オトン怒りを押し殺す。
僕「んっ、学校の友達・・・」
父「そうか・・・」
それっきり黙るオトン。
あぁ・・・お父さん、僕のために怒ってくれてるんだ・・・。
8時くらいにピンポーンとインターホンが鳴りました。
母がでると、
そこには伝田くんと伝田くんのお母さんが。
伝田母「このたびはうちの息子が・・・本当にごめんなさい」
赤羽母「いえいえ、子供同士のケンカですから」
伝田母「これ、大したものじゃございませんが・・・」
赤羽母「そんなお気になさらずに・・・すいませんねぇ」
赤羽母「あ、少々お待ちくださいね、先日ハワイからお菓子がいっぱい届きまして・・・」
と言ってリビングに戻る母。
伝田親子と残される僕
一切悪いと思ってない僕は、
僕と同じ怒りを持っているオトンに登場してもらい、
息子を殴ってあわや失明させてた、加害者伝田くんにキレてもらおうと思いました。
僕「伝ちゃん、うちのお父さんめっちゃ怖いんだぞ!」
と捨て台詞を吐いて、リビングに走りました。
身構える伝田親子を尻目に
リビングの扉を開け、
「お父さん!!」
って声をかけたら
オトン、めっちゃ笑顔で
夕張メロンゼリー(高級)を食べてました(しかも2個目)
僕「それ・・・さっき伝ちゃんが持ってきた・・・」
そんなビックリしてる僕を見て、父が一言。
「ああ、これ美味いぞ!お前、もう片方の目も殴られてこい!」
うちのオトンをご存知の方は承知のことかと思いますが、
ウチのオトンは
①威厳のある顔
(親戚の子をだっこすると必ず泣かれる)
②デカイ@身長180以上
(母曰く「熊」)
③未だにコワイ
(僕がガキの頃さんざ怒られてボコられて)
④息子に対して無口
(親子の会話ほっとんどないよ)
⑤韓流ドラマ大好き
(謎)
そんなオトンですが、とっても息子想いで素晴らしい人です。
僕はそんなオトンが大好きです。
これは僕がまだランドセルを背負って
長野の野原を花火を持ってトンボを追いかけてた頃の話。
小学校4年生の時でした。
当時、僕たちの間ではバスケットボールが流行っていた、
ある日のお昼休みこと。
いつもどおりバスケを友達10人くらいで楽しんで、
休み時間終了のベルが鳴りました。
みんな急いで教室に戻ろうとします。
さて・・・
ここで残された問題は
「使ったボールを体育用具室に戻さないといけない」
ということです。
そしてそれがギガントめんどくさい仕事
ということです。
では、誰がこのめんどくさい仕事を引き受けるか。
友達の間でいつの間にか決まっていた暗黙の了解
「最後に触ったやつが片付ける」
小学生らしい、非常にアホな決まりごとですね。
そんなわけで、休み時間終了のベルが鳴るとみんな一目散に教室に逃げます。
その時点でボールを持ってる人の選択肢は2つ
①素直に片付ける
②誰かに思い切り投げつけて、片付けを押し付ける。
※ちなみに体育館を一歩でも外に出ればセーフティゾーンです。
もちろん誰も①はやりません。
っつーかやってる奴見たことありません。
その日も、ボール投げつけ開始の合図ベルが鳴りました。
僕の友達で、伝田(でんだ)君という子がいまして、
その子がその時点でボールを持っており、
しまった!という顔で僕を追いかけてきました。
僕もしまった!って思って、走って体育館出口を目指しました。
間一髪のところで体育館を出て、
「ここセーフだから無駄だよー!」って言ってやったのですが、
伝田くん、何を思ったのか、体育館を出て、
僕に思っきしボールをぶつけてきました。
そりゃね、
小学生ながらに思うわけですよ、
コイツ何してくれんねん!?
と。
だってセーフティーゾーンですよ?
僕は正義の名の下に言ってやったんすよ。
「でんちゃん!何してるだ!?ズルしちゃいけんじー!」
※実際こんなナマってないです。
そしたら伝田君は
ルールを守らなかったことが恥ずかしかったのか、
顔真っ赤にして
僕に殴りかかってきました。
思いっきし右目殴られて、
僕もキレて殴り返しました。
ええ、2人ともボッコボッコです。
そんなわけで、先生に呼び出しをくらい、
僕は学校を早退して母と病院へ行きました。
眼帯をつけて、家に帰り、
怒りからか、ずーっとボンバーマンやってました。
7時くらいに父が帰ってきて、
僕を見てギョっとします。
そらそーですわ、息子が右目に眼帯で体にアザ作ってるんすからね。
父「・・・なんだ?誰にやられたんだ?」
オトン怒りを押し殺す。
僕「んっ、学校の友達・・・」
父「そうか・・・」
それっきり黙るオトン。
あぁ・・・お父さん、僕のために怒ってくれてるんだ・・・。
8時くらいにピンポーンとインターホンが鳴りました。
母がでると、
そこには伝田くんと伝田くんのお母さんが。
伝田母「このたびはうちの息子が・・・本当にごめんなさい」
赤羽母「いえいえ、子供同士のケンカですから」
伝田母「これ、大したものじゃございませんが・・・」
赤羽母「そんなお気になさらずに・・・すいませんねぇ」
赤羽母「あ、少々お待ちくださいね、先日ハワイからお菓子がいっぱい届きまして・・・」
と言ってリビングに戻る母。
伝田親子と残される僕
一切悪いと思ってない僕は、
僕と同じ怒りを持っているオトンに登場してもらい、
息子を殴ってあわや失明させてた、加害者伝田くんにキレてもらおうと思いました。
僕「伝ちゃん、うちのお父さんめっちゃ怖いんだぞ!」
と捨て台詞を吐いて、リビングに走りました。
身構える伝田親子を尻目に
リビングの扉を開け、
「お父さん!!」
って声をかけたら
オトン、めっちゃ笑顔で
夕張メロンゼリー(高級)を食べてました(しかも2個目)
僕「それ・・・さっき伝ちゃんが持ってきた・・・」
そんなビックリしてる僕を見て、父が一言。
「ああ、これ美味いぞ!お前、もう片方の目も殴られてこい!」
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カウンター
プロフィール
HN:
たかとん
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1984/12/23
職業:
サラリーマン。でもオーライ
趣味:
サーフィン、スノボ、スケボ
自己紹介:
最近の趣味は、山登りと嘘をつくことです。
だから山登りなんてしていません。
世界中の人が幸せでありますように。
だから山登りなんてしていません。
世界中の人が幸せでありますように。
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