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さーさーさー
11日から14日まで白馬で板に乗ってきました。
スノボーでございます。
「パッションはそこにある」というトリノ五輪のテーマを掲げていきました。
メンバーはハワイ帰国組のシュウスケ、マイケル、僕、そして僕のサークルの後輩、シンヤ、の4人です。
シュウスケ、マイケル、僕の三人は確定だったんだけど、あと一人ってことでシンヤを誘うことになりました。
今回の幹事はシュウスケ。シンヤは僕以外は初対面です。
11日の深夜に新宿をバスで出発するということで
夕方に仕度をしているとシンヤからメールがきました。
どうやら雪山は初めてなのでウエアを一緒に選んでくれと。
直前!出発直前!遅い遅い!!
ってわけで早めに新宿駅へ行き、シンヤのウエアやら何やらを選ぶのを手伝ってあげました。
結果から言うとウエアコーナーに着いて真っ先に目に付いたセール品でいいんじゃん?ってなりました。
ウエアを買い、新宿駅へ行くと、我等がマイケルから連絡が来ました。
マイケル登場。
あきらかに雪山に行く格好じゃねぇ。
荷物もハンドバッグ一個って。大阪出張日帰りのサラリーマンかっ!
そこへ今回の幹事、言いだしっぺのシュウスケ登場。
マイケルと対照的に、これから軍事訓練に行くような荷物。板持参です。
コンビニで夜食を買い、バス乗り場へ行ったら、
人がゴミのようにおったがな。こいつら全員ロマンスの神様を見つけに行くんだろ~な~。
しゃらくせーー!!!
なんだかんだでバス出発。
7時間バスに揺られ、その間一睡もできませんでした。
改めて自分はガラスのハートを持っているんだと思いました。繊細で壊れそうな人間、僕ですが?
宿泊先に着いたのは朝の5時過ぎでした。
僕以外、全員バスで爆睡してたくせに眠そうですよ。
一旦荷物をロッカーにぶち込み、板をレンタルしました。
これがまたダセー板でした。
マイケルはウエアもレンタルしました。若干違和感を覚えつつ。
板を持ち、ウエアに着替えて白馬五竜なるスキー場へ。
シンヤがビギナーだったので僕が教えることに。
とりあえず足で少し上ったとこで板を装着し、ゆっくり降りるやり方を伝授。
それを2,3回繰り返して、もうリフトに乗せました。
上に着き、
「よし、シンヤ行ってこい」
「マジっすか!?オレまだ全然できませんて!」
「身体で滑るにあらず!心で滑るんだ!」
「はい!行きます!」
そらまー見事に真っ逆さまに転がっていきましたわ。
獅子は自分の子を崖から落とす。はいっ!まさにそれ!
死にそうな顔してましたわ。
下でマイケルとシュウスケに合流し、
「オレ初めてなんスけど!」と叫び続けるシンヤをシカトしつつ、
頂上まで行きました。
そして山の中腹部くらいまでシンヤにペースを合わせながら滑りました。
これがまた、マイケルがやたらとコースじゃない山の中に突っ込もうとするんですわ。
「人の敷いたレールの上は滑らない!」そういう彼は一回崖から落ちそうになってました。
ここでマイケルのウエアにアクシデント発生。
完全にウエアが水没。もうウエアですらない。むしろダウンジャケット。
中腹部で昼食のバカ高いカレーを全員で食し、マップを確認して初心者コースを探しました。
ここでもハプニング発生。
下るには上級者コースを通らないと下れないと判明。
すでにシンヤ泣きそうです。
マイケルは森林コースを唱えました。
よし、それにしよう。
うん、すっごい急斜面で道クネックネやわ。
ゆっくり滑りながら下りっていると、後から降りてきたシンヤが腕の負傷を唱える。
左腕をやっちまったと。
シュウスケが「滑ってれば治る」と無理やり説得し、
下のコースで何度か滑りました。
そんで今日はフィニッシュということでホテルへ戻りました。
着いて、屋上にある温泉に行ったら
クソガキの兄弟が暴れてるんすよ。
親がいないことは確認済みなので、キレようとしたら
「オレに任せろ・・・」とマイケル。
「僕ちゃんたち~温泉は静かに入ろうねぇ~他の人に迷惑でちゅからね~」
あまぁ~~い!甘すぎるよマイケルさ~ん!
温泉から上がったら夕食ということで食堂へ向いました。
「お、どこのテーブルも鍋に牛肉!こりゃシャブシャブだ!」
と意気込んで自分達の部屋番の付いたテーブルに座ると
山盛りの白菜と数えるほどの鳥肉がちょこんとありました。
イジメかっ。
僕は相当ハングリーだったのでお湯が沸騰するのを待たずに
沢庵でご飯一杯目を終了し、おかわりへ。
おかわり三杯でフィニッシュし、部屋へ戻って寝ました。
そして9時には就寝。
翌朝7時にマイケルにたたき起こされました。
「たかと~ゲレンデは待ってくれないぜ~!」
いや、待つよ!待ってくれなきゃスキー場も経営難だよ!
板を持ってゲレンデへ。
シンヤも慣れてきたので速攻リフトへ。
が、強風のため、山頂へはいけず、ずっと下で滑りました。
途中でちょっとした壁をジャンプ台にして飛べるとことかあって楽しかったです。
が、マイケルはまったく満足の様子を見せないので
「マイケル、森に突っ込もう!」というと
すぐに彼の顔は生気を取り戻し、
二人で森に突っ込みました。
すると自然に出来たトンネルとジャンプ台(キッカー)があって、
ギガオモシロスでした。
思いっきり飛んで、板を片手でつかんで、着地したら
腕を持ってかれ、右肩を負傷。
未だに右腕、挙げると痛いです。
「この問題わかるひと~?」
「ハーイ!!」って挙げれません。
小学生の授業参観だったら死活問題ですよ奥さん。
シンヤも前日の猛特訓?が功を奏したのか、「コケなくなってきました!おもしろいですね!」と言うほどに。
が、強風のため、
その日は早めにフィニッシュ。
5時頃にホテルへ戻り、
風呂へ入ってウダウダしてからメシを探しにいきました。
この日の晩飯はプランに入っていなかったらしいので
外を歩いて探すことに。
だが、どこの店も予約でいっぱいらしく、
最終的に見つけたバーに突っ込みました。
マイケル「しゅうすけ幹事なんだから予約なしでも大丈夫か聞いてきてよ~」
シュウスケ「またオレかよ~」としぶしぶ店内へ。
マイケル、シンヤ、僕の三人は外で待つこと3分。
シュウスケが店から顔を出すなり
「外人いるんだけど!」
え~!?何年ハワイ住んでたんだよ!!なんで今更外人にビビってんだよ!
爆笑でした。
食事をしながら、今回の旅行を思い返し、
今回のメンバーでスノボーサークルを結成することにしました。
何かいいチーム名はないかと。
マイケルが0.5秒で「ビッグバード!」と答えました。
セサミ・ストリートかっ!!
決定しました。
僕等のサークル名は「ビッグバード」です。
もちろんチームカラーは黄色です。
「空を舞うジャンプはまるで自由に飛ぶ鳥のようだから」(マイケル談)
食事を終え、ホテルへ戻り、バスの時間までウダウダしていると
フロントから電話がかかってきました。
電話をとるマイケル
「はい、こちらビッグバー・・・109号室です」
天然かっ!やっちまったな!
フロント「えっと・・・もうバスがホテル前で待ってるんですけど・・・」
急いで仕度をして出ました。
またバスで7時間揺られ、まー一睡もできませんで。
新宿に朝5時に到着。
長野より新宿のが寒かったです。
ビッグバーーーーード!!!!!!!
6302dfd4jpeg ←ビッグバードの若きリーダー、シュウスケ
287c0f9ajpeg ←ビッグバードの森の特攻隊長、マイケル
d0a96d8cjpeg ←ビッグバードの天才ビギナー、シンヤ
指の形を見てごらん。
BIG BIRD、ビッグバードの「B」になってる!!
だから山登りなんてしていません。
世界中の人が幸せでありますように。